小動物用 高性能ポータブルエコー VINNO D10 LAB Pro

（本製品は研究用です。診断や治療目的では使用できません。）

活用される研究分野

• 心血管
• 腹部臓器
• 腫瘍
• 胚発生
• 消化器系
• 薬効や安全性の評価

特長

革新的なVLucid II プラットフォームを搭載：高品質の画像パフォーマンスを実現

VLucid II プラットフォームは、高度な適応型ビーム合成技術と複数のインテリジェント信号処理アルゴリズムを組み合わせることでデータ処理能力を最大限に高めて、高品質の画像パフォーマンスを実現しています。

VINNO D10 LAB Pro の特長

利用可能モード

ストレイン、B モード、M モード、カラー ドップラー、パルス ドップラー (PW)、組織ドップラー (TD)、組織速度イメージング TVI、パワー ドップラー (PDI)

リアルタイムイメージング

高いスループットのための高い精度と再現性

データ入出力の同時実行

作業内容の一貫性を確保し、作業効率を向上させるために、待機せずに後続のスイープを実行しながらデータを出力できます。

オフライン分析ソフトウェア

専門家向けの強力なデータ処理と分析

心筋ベクトル表示機能 (VVI)

スペックルトラッキングを行う前に、ユーザーは表示密度を設定できます。

ストレイン解析モード

• 実験用マウス用に特別に設定されたストレインモード
• マルチサイクル心筋ストレインイメージング

リモート超音波ソリューション

トレーニング、メンテナンス、リモートで新しいパターンの超音波を作成

オプション品

VINNO D10 LAB Proの仕様

項目	仕様
超音波プローブ*	高周波超音波プローブ 9種以上
被写界範囲	プローブによる（フットプリント参照）
利用可能モード*	B、 M、CF、PW/HPRF、PDI、CW、TDI、TVI、Strain、Color Angio
主な解析項目*	CO、CI、HR、EF、IVSs、IVSd、%IVS、LVIDs、LVEDV、LVESV、LVPWd、LVPWs、LVd_Mass、LVIDd%FS、MW_E/A. SV、MV_Vel E、MV_Vel A
トランスミッタ	周波数：ブロードバンド 1～25MHz （接続プローブに合わせて自動調整） フォーカス：幅および深さ選択可能
主な操作方法	トラックボール、ダイヤル、ボタンおよびタッチスクリーン
レシーバー	周波数 1～40MHz（接続プローブに合わせて自動調整） フォーカス：デジタル、精度±5ns サンプリングレート：50MHz
スキャンコンバータ	画像解像度：最大1,920x1,080 画像垂直線：最大1,024
モード切替	ボタン、 タッチスクリーン
Cineループメモリ	記録時間：最大1,500秒 コールバック：手動でフレーム毎, または20%～400%実時間速度
表示	15.6インチカラーモニタ、8インチカラータッチスクリーン、複数データ同時表示
動画保存	ボタン
データストレージ	250GB SSDまたは1TB HDD
接続端子	電源x1、USB3.0x2、HDMIx1、LANx1、Bluetoothx1、ECGx1、プローブ接続スロットx1
ECG記録	ECGキット併用時に可能
OS	Windows 10
電源	100V～240VAC、50Hz/60Hz 消費電力：170VA以下
バッテリー	モデル：V8BAT、DC14.8V 容量：77Wh、最大連続放電電流：6A
使用環境	温度 10℃～40℃、湿度 30%～75%
保管/移送環境	温度-10℃～50℃、湿度90%未満
寸法および重量	387x340x72 (mm)、3.8kg**
移設	容易、トラベリングケースを推奨