蛍光分岐装置 DLFLSP2R

機能・特長

蛍光分岐装置 DLFLSP2Rは2台のカメラを用いた2波長蛍光同時計測を支援する装置です。膜電位感受性色素とカルシウム蛍光色素の二重染色サンプルからの2波長蛍光同時計測や、膜電位感受性色素・カルシウム蛍光色素それぞれのレシオ計測などのアプリケーションのために開発されました。

ブレインビジョン製のマクロ光学系THT顕微鏡に接続できるように設計されています(下図:左)が、DLFLSP2R単体での動作も可能です(下図:中央)。どちらの場合もLeica Microsystems社製PLAN APOレンズをタンデムに組み合わせた光学セッティングと、直径約50mmの大口径光路+大型蛍光フィルターにより、計測サンプルから発せされた微弱な蛍光を途中でロスすることなく、上部のカメラまで運ぶ構造になっています。

サンプルから発せられた蛍光は特注大型ダイクロイックミラーにより2光路に分岐され、2台のカメラに投射します。2台のカメラに投射される像の重ねあわせはキネマティックマウントに保持されたダイクロイックミラーのあおり調整により容易に行うことができます。

また、専用アダプタをDLFLSP2Rの側面部に装着することにより、励起用光源ライトガイドとの接続も可能になります(下図:左)ので、1波長蛍光イメージング用 同軸落射蛍光装置として利用することもできます。


(左)THT顕微鏡とDLFLSP2Rと組み合わせによる2波長同時計測セッティング例(同軸落射照明)
(中)DLFLSP2R単体での2波長同時計測セッティング例(斜光照明)
(右)DLFLSP2R単体での1波長計測セッティング(同軸落射照明)





デュアルDLFLSP2Rの組み合わせ例




THT顕微鏡(垂直)とDLFLSP2Rとの組み合わせ例




DLFLSP2R単体でのセッティング例




THT-SidewaysとDLFLSP2Rの組み合わせ例


DLFLSP2R単体での横向きセッティング例(DLFLSP2R-SW)




DLFLSP2Rと倒立型マクロ蛍光システムの組み合わせ例



主な仕様

装着可能なフィルターサイズ ダイクロイックミラー (x1):50mmx70mm
エミッションフィルター (x2):50mm径
装着可能レンズ Leica Microsystems社製PLAN APOレンズ
(上面、下面、左面の3箇所に装着可能)
位置決め機構 2軸あおり調整機構付きキネマティックマウント
対応顕微鏡 ブレインビジョン製タンデムレンズ型光計測用マクロ蛍光顕微鏡(THTシリーズ)

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